
この記事はこんな人におすすめ!
- 多様な植物を間近でみたい!触れあいたい!
- 子どもと一緒に植物について学びたい
- つくば植物園のおすすめスポットやイベントを知りたい

自然の景観と植物多様性を凝縮した約14 万㎡の園内には、中部日本等の植物が屋外に植栽され、世界の熱帯や乾燥地、熱帯降雨林などを代表する植物を植栽した施設があり、心身に憩いを与える場としても工夫しています。
出典:筑波実験植物園公式サイト
おすすめスポット

おすすめ(1)やさいエリア
「温帯資源植物 東」の一角にあるやさいコーナー
我が家が植物園に度々通うことになったきっかけでもあるこのエリア。
一年を通じていろいろな野菜を見ることができます🫑🍅🍆
食卓に並ぶことが多い夏野菜が小さい子にはわかりやすくて夏に訪れるのがおすすめです😊
同じ時期でも年によって植えられている野菜が少し異なります
ここでは食べごろになっても収穫されることがない為、巨大きゅうりや朽ち果てたトマト、破裂したゴーヤなどが見れたりしちゃいます✨
毎週来ているとブルーベリーやブラックベリー、ピーマン、唐辛子などの色の変化も見れますよ
カボチャやトマト、ナスは成長が早く1週間経つと変化がはっきりと分かります



大きく成長して変色したキュウリ

立札に野菜の名前が書いてあって、下に解説が載っているのでより詳しくなれます🤓
おすすめ(2)芝生エリア
「温帯資源植物 中央」の芝生エリア
芝生が広がっていて視界を遮るものがないので親も子どもの様子を見渡せます👀

広い芝生では色々な色の落ち葉を観察したり隣接している中央広場の砂利で砂遊びのように山を作ったり!
夏場はミストシャワーがでていてちょっと涼しいです🎐

こちらでは傘つきテーブルが点在していてお弁当を持参して休憩している人を見かけます🍱

レジャーシートを敷いてのんびりするのも◎

植物園にはカフェや食事処、売店などがないので食事をとりたい方は持参しましょう⚠️
きのこ展などの大きなイベント期間中はキッチンカーがやってきます😋

息子はもっくんカフェのかき氷が大好き♡

おすすめ(3)サバンナ温室・熱帯雨林温室
芝生エリア近くの温室
サバンナ温室ではサボテンやドラゴンフルーツなど展示されています

ドラゴンフルーツは実がなっているところを見たことがないのでいつか見てみたい✨

息子がサボテンを気に入って我が家ではこの公園をサボテン公園と呼んでいます🌵
熱帯雨林温室ではバナナやココヤシなど南国のイメージのものが見れます🍌🥥
入り口付近にはバニラがあり、黒い果実の近くで匂いをかぐとバニラアイスの香りが♡
他にはカカオの木があり、ちょうど見頃に訪れた際には小さなお花がたくさん咲いているのをみることができましたよ!
カカオの実はイメージがあってもお花はあまり知られてないと思います
見たことない方は是非見頃に見に行ってください✨
また、お互いの温室は連結されていて連結部分にいろいろな触り心地の植物が展示されています🌱
これも面白いのでおすすめです✨

おすすめ(4)研修展示館
園中央に位置する施設
きれいなファミリートイレや授乳室があります
夏場は冷房が効いていて涼しいので熱中症対策に途中でここの施設によることも多いです
休憩スペースもありますがここでランチするより芝生エリアのテーブルが景色がよくおすすめ◎

イベント時は3階でワークショップが開催され、キーホルダーや木の実のアートを子供と一緒に作ったりできます✨

また、こちらには世界最大級のお花、ショウダイオオコンニャクのレプリカも展示されています。
本物は数年に1度咲くお花のようで2025年に開花していて本物も見ることができました✨(本物は展示館ではなく温室で育てられています)
なんと大きいものは3メートルにもなるという…!😳すごい…!
その他おすすめスポット
見頃の植物は公式サイトに載っているので、興味のあるものが見頃の時に訪れるのも◎
見頃リストは園内にも置いてあり、自由に持ち帰れます
他にも園内にはいろいろなところにお手製のボードがあり、職員さんの植物愛を感じます。

園内にも分かりやすくみごろ植物を表示してくれています。
そして見ごろの植物は本当にひんぱんに変わります!


温帯資源植物 西(H3)にはキウイやビワの木がありその周辺は探検道のようになっていて息子は大好き♡


中央広場にはニュートンのりんごやメンデルのぶどうがあり、お子さんの学びの興味関心の第一歩になるかも😆?

水生植物(W13)の池にはおたまじゃくしがいます。橋の上から水性植物を見るのも◎

おすすめイベント

- つくば植物園では植物にまつわる様々なイベントが開催
- 年によって開催されるイベントは少し異なりますが、毎年行われている2大イベントをご紹介!
きのこ展 10月中旬~下旬ごろ
日本各地で採取された野生の生きのこをみたり触ったりすることができます。
きのこ展2025の様子はこちら

見るだけでなく、やさしく触れることもOK!

また、研修展示館できのこ美術館、きのこ画コンテスト、ワークショップなどを楽しめます♪
きのこ美術館にはきのこを題材にした作家さんによる美しいアート作品が展示されています(研修展示館2階)

きのこ画コンテストでは、老若男女のきのこ愛にあふれた作品を楽しめます(研修展示館3階)

ワークショップの内容は年によって異なりますが、2025年はストラップ作成でした

色を塗った後、オーブンで温めて小さくします
元気いっぱいのストラップができました

他にもクイズラリーやマッシュルーム狩りなど、様々なイベントが用意されています。
A 別名「ぽりぽり」などとも呼ばれる本種の和名 ④ナラタケ
B 松茸の以前の学名「Tricholoma nauseosum」のnauseosumとは ⑤吐き気がするような
C つくば植物園に発生する白色のきのこ。和名がどの干支の動物に関係しているか ②たつ
D サンコタケの名前の由来 ⑤三鈷みたいだから
E トリュフの新属「Hosakaea」はどの人物にちなんで名づけられたか ①保坂健太郎
ちなみにマッシュルーム狩りは競争率が高く、我が家は一度も参加できたことありません

係りの人曰く、マッシュルーム狩りに参加するには朝一番に来園して走って並ぶ必要があるそう
クレマチス園 4月下旬~6月上旬ごろ
イベント期間中しか立ち入ることのできない園の一角で、日本屈指の展示種類数のクレマチスを観覧することができます。


施設情報
利用案内
| 園名 | 筑波実験植物園(つくば植物園) |
| 開園時間 | 9:00~16:30(入園は16:00まで) ※イベント期間中など延長する場合あり |
| 休園日 | 毎週月曜日(祝日・休日の場合は開園) 祝日・休日の翌日(土曜・日曜日の場合は開園) 年末年始(12月28日~1月4日) |
| 普通入園料 | 320円(団体250円、寄付つき入園券500円/1,000円) ※18歳未満、65歳以上無料 |
| 年間パスポート | リピーターズパス:1,500円 みどりのパス:900円 |
| 電話 | 029-851-5159 |
| 住所 | 茨城県つくば市天久保4-1-1 |
| 駐車場 | 無料 |

- つくば在住の方なら年間パスポートがおすすめ!我が家は夫婦ともにみどりのパスを持っています。
- リピーターズパスは筑波実験植物園に加え国立科学博物館(上野)の「常設展」にも入れます。
アクセス
車でお越しの場合は園内の駐車場を利用できます。
普段はガラガラなことが多いですが、イベント展期間中などは満車になることもあり、その場合は第二駐車場が開放されます。

第二駐車場から園入口まで少し歩きますが、緑が多く歩くのが苦になりません

秋にはたくさんのどんぐりが落ちていて息子が大好きな道です♪

交通機関(電車・バス)でも来園可能です
公式サイト アクセス情報
まとめ

- 職員さんの植物愛があふれていて、いつ行っても見どころがいっぱい♪
- きのこ展などのイベント期間中に開催されるワークショップでは、子供と一緒に植物を使ったアートを作れます
- 小さいお子さんにはとくに野菜エリアがおすすめで、我が家は毎月(時には毎週)かかさず成長を見に行ってます
- とにかくたくさん見る場所があるので一度と言わず何度かきて楽しんでみてください✨



コメント